伝統的な製法で作られる
本場ドイツのマジパン・ローマッセ

マジパンとは、アーモンドなどのナッツと砂糖を原料とした、日本で言うところの”餡（あん）”のようなもの。大きく「マジパン・ローマッセ」と「マジパン」の2種類に分けられます。
ドイツでは、「マジパン・ローマッセ」は基本的に砂糖が1/3以下、残りの2/3がナッツと水分で作られるものと定義されており、用途としては小麦粉やアーモンドプードルなどの代わりとしてケーキ生地に使われるなどしています。
また「マジパン」は、マジパン・ローマッセと砂糖を1：1、砂糖を3/4、1/4をナッツと水分、などマジパン・ローマッセに比べて砂糖が多めで、ケーキの飾り細工やカバーリングなどに使用されています。

リューベッカでは、100年以上変わらぬ伝統的な製法で無添加。無着色のマジパン・ローマッセを製造。大鍋によるスティーム・ロースト製法でのメイラード反応（褐色反応）により、よりナッツの風味が高いマジパン・ローマッセに仕上がっています。
現存するマジパン製造販売メーカーの中ではリューベッカが唯一この製法での生産を行っており、熟練した職人の手により独特の風味を引き出しているほか、賞味期限も長く保たれるなど相乗効果も有した、高品質なマジパン・ローマッセを作り上げています。